ガシャドクロ的フラメンコ

重たい身体を引きずりながら踊っています。

踊り手だけでなく歌い手もやりたいアグレッシブなオバサン

私は復帰する時に絶対に歌おう、と決めた。

 

踊りはこの先、長く出来ないかも知れないけど、私は若い頃、思い残すことはない、というぐらい、沢山踊ることが出来たので、今後は踊り続けられたらラッキー✌️ぐらいの気持ちで感謝しながら出来るところまでやります。

 

もちろん今回の復帰の目的は、老後寝たきりにならないよう、足腰強化することにあるんだけれど、実はそれだけに止まらない、という野心に溢れている(笑)歌は、声が出る限り、歌い続けられると思うから。カンテはカラオケボックスのフリータイムで練習出来るので、踊りに比べれば田舎でも充分に訓練可能です。(私は出来ないが、ギターもカラオケボックスで余裕で練習出来ると思う)目標は高い方が良い、って言いますからね。

 

もともと私は何歳ならコレ、と決められたことを順守する生き方が苦手。何歳になっても自分が選んだことをやりたい。何歳からだと何かを始めるのが遅い、という発想を持ちたくない。何歳でもその人がやりたいと思った時が始めどき。

 

実際、世の中にはそういう先輩方は沢山いる。60才で定年退職してからCCNA.CCNP取得しエンジニアとして再就職した、とか老後に英会話を勉強して海外の観光客の観光ガイドになりました、とか、80才から登山やら陸上競技やら水泳やらを初めて、シニアの大会で優勝した‥などといういう立派な強いオジイ達オバア達はこの世の中に沢山いる。願わくば私もその一員になりたいと思っている。何しろ平均寿命が87才もあるからね。

 

もちろん何をするにも実際、精神的にも肉体的にも、若い時よりかなり辛くって苦しいけど、「今からはもうできない」と決めつけてやらないのが1番残念だし悲しいことだと思う。結局、限界を勝手に決めて諦めるのは自分自身だったりする。

 

今回、私も復帰計画はかなり苦しいです。何度も無理‼️って思う瞬間がある。でも心を無にして、続けていると、次第に、重心もまとまってきて、コントロールが出来るようになる。辛くても我慢。これが復帰のコツです(笑)辛くても我慢、って昭和生まれの特技だな‥。

 

話はそれましたが、今回の復帰ではカンタオーラとしてチャレンジする。という裏テーマが走っている(笑)

 

ところで、わたしにとってカホンはあくまでもオマケのつもりでいたのですが、行きがかり上、なぜか人様にカホンを教えることになり‥😱現在、月1回ですがフラメンコに特化したカホン教室を開催させて頂いております🙇‍♀️

 

人生って、そういう風に、自分でも思わぬ方向へ急展開したりするから面白いよね〜(他人事のような言い方‥)。自分が意図したことはなかなか思うように進まないのに、ノーマークの意図せぬことがかえってサクサク進むというパラドックスよ。人生とは、つくづく予測不能で一筋縄には行かぬ、奥が深いですよね。